山形市のキャラクター「ベニちゃん」をあしらった「ありがとうステッカー」を作製し、障がい者や高齢者などが街中や公共施設、バス、列車などで親切をいただいた際、そのステッカーを差し上げ「ありがとう」の想いを伝えるキャンペーンを実施しました。また、学校、市役所、駅などでもステッカーを配布して助け合いの輪を地域に広げる活動を行いました。
キャンペーンは新聞、テレビで大々的に報道され、東京オリンピック・パラリンピックで高まったバリアフリー、支え合いの気持ちとともに市民の声かけなどの拡大につながったと感じています。また、小学校の福祉授業などへ参加したことで、子供たちが自発的にキャンペーンに参加してステッカーを活用してくれています。このキャンペーンを通して障がいのある人、ない人の垣根を低くして声を掛け合う雰囲気づくりや障害者の社会参加にも貢献することができました。
公開プレゼンテーションで一緒だった団体さんのイベントにも参加させていただき、ステッカーを配布することで、キャンペーンはさらに充実したものになりました。今後もこの事業を継続し、助け合いの輪をさらに広げていくのが楽しみです。