「義姫の会」は平成27年春より、「地域の歴史で郷土愛の育みと町の賑わいづくり」を目的に、全国でも稀な活躍をした地元のお姫様・義姫を新たな観光や賑わいづくりの目玉にしたい!と考え活動しています。昨年「We love 義姫プロジェクト!」でDVDと紙芝居を制作し、その過程で東北各地の姫事業に取り組む他団体と知り合いました。この千載一遇の機会を生かし、東北エリアの相乗効果で新しい角度から山形市史をPRしたい!と考え、東北6県8姫9団体が地元の姫を語る「お姫様サミット」と子どもから大人まで姫文化を楽しむ「義姫de縁日」からなる「東北6姫祭」を山形市で開催し、城下町・山形市の新たな魅力づくりに取り組みました。
平成29年度「義姫の会」の目標は、山形市民による姫事業で、楽しく「日本一を目指す!」こと。戦国時代の東北公姫8名をPRする9団体が一堂に会した姫語りでは、全国でも稀な事業を山形市で成功させることができました。
第1部「お姫様縁日」は、子どもから大人まで多数の参加があり、地元史と歴史を「楽しむ機会」を創出できました。第2部「お姫様サミッ卜」では、東北芸術工科大学の学生が姫に扮し参加。特に9団体の発表では、歴史が“今につながる物語”として、今日のまちづくりや郷土愛の育み、町の特色づくりになる可能性をPRできました。
今後も、東北姫事業のリーダーシップを山形市から発揮し、新たな資源、魅力づくりにチャレンジします。多数の皆様のご協力に感謝申し上げます。