事業の内容
非正規化が急速に進んだ近年、働く若者たちを取り巻く社会や職場のありようが苛酷さの度合いを増しています。しかし彼(女)らには、そうした不安定な社会を生きていくのに欠かせない、身を守るための知識や方法を学んだり、ともに支えあえる仲間とつながったりできるような機会が十分にはありません。 そこで私たちは、非正規雇用など不安定な状況で社会的に孤立させられながら働いている若者たちに対し、彼(女)らが似た境遇の仲間と出会いつながりをつくったり、差別や排除、貧困ビジネスなどから身を守るための知識や意識を学んだりできるような、居場所=学びの場を地域の中につくることにしました。
事業の成果と感想
まず私たちは、不安定な状態で働いている若者たちが気軽に集い、交流したり、学んだりできるサロン、「ぷれカフェ」を、8月から3月まで、合計13回にわたり定期開催しました。そこには、延べ90名以上の若者たちが参加し、うち2回は労働問題の専門家の方をお招きして、労働者の権利について学びました。また、サロンに参加できない皆さんがつながれる場をつくるため、手づくりのミニコミ誌「ハタラクワタシ」を発行し、街なかのあちこちで頒布。参加者からは、「ずっと1人で抱えてきたもやもやを口にできて、少しすっきりした」「理不尽な暴力や差別に負けないためには、やはり知識が必要だと改めて感じた」などといった感想の声をいただきました。
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