車いすで生活している人が車を利用する際は、ドアを全開にして乗降します。そのため、3.5ⅿ幅の身体障がい者等用駐車施設(以下、当該区画)があるスーパーに行った時などは、当該区画に駐車します。しかし、健常者が気づかずに利用し、駐車できないことがあります。こうしたケースを減らそうと、当該区画を利用できる人を明確にするため、県が利用証を交付し、適正利用を促進しようというのが、パーキング・パーミット制度です。また、県では、施設管理者が当該区画を設置するときは、その区画全面を青色で塗装することを推進していますが、全面青色でない区画(以下、当該区画)も数多くあるとともに、必要と思われるところに当該区画そのものがない場合もあります。当該区画は全面青色が望ましい基準であることを広く市民の皆さんに知っていただくため、『全面青色駐車場』の新設や再塗装を行う事業です。
民間施設1か所、公共施設2か所において合計11台分の塗装を行いました。実施した2か所の公共施設は来館者が極めて多いので、不正駐車防止の観点から実施できて良かったです。
まだまだ、全面青色になっていなかったり、経年で薄くなっているところがあるので、今後も活動を継続していきます。