「滝山地区に笑顔の花を咲かせたい」という思いで始めた活動も早4年目。令和元年度は活動の輪を広げるために幼稚園、保育園の園児を対象にした「花育出前講座」、土手アートのことを知ってもらうための「観賞会」を実施しました。また、講師をお招きし植栽の方法について現地講座を開催した際には、地域住民だけでなく多くの方からご参加いただきました。
5月にはプロジェクト初の試みとなる観賞会を実施したところ、市内外から100名を超す来場者があり、可愛いキャラクターと花文字の見事な調和に感歎の声を上げていました。
植栽活動については、新聞記事に掲載され、更にポスター、チラシ等によるPRによって、広く周知することができました。また、河川愛護団体から交流会のときに当プロジェクトの活動を紹介してほしいとの依頼があり、120名程の大勢の方々の前で発表するという機会もありました。
10月から11月にかけて、幼稚園・保育園に出向き、子ども達を対象にシバザクラの植栽出前講座を行いました。翌春の開花時期には土手アートの様子を絵に描いて展示会を開き、観賞者にも楽しんでいただけるように企画しました。
当プロジェクトも全体の約7割まで「土手アート」が完成しつつあります。これまで活動できたのも山形市の助成があればこそと、会員一同心より感謝申し上げます。