私たちは“顔の見える町”を合言葉に4年前から地域住民、町内会長、こんにゃく道場、山形西高生徒会など色々な団体の協力を得ながら活動を行っています。
今年度は原点の1つでもある、万一の災害時でも顔を見知っていて手助けができるように避難用のスロープの作成や、防災意識を高めるためのワークショップを行いました。また、健康でなければ自分達町と命は守れないため、健康づくりの活動も行い、顔見知りの関係を深め、災害時には手助けが出来るまちづくりや自主的な防災意識に繋がる活動を行いました。
今年は標記のテーマを設定し、業者と実行委員会のメンバーが共同で集会所からの避難用スロープを完成させました。更に防災士・細谷真紀子氏の講演を2回催し、全国の災害の実態や減災方法について学び、講師の指導で非常持ち出し袋を製作しました。
また、減災食を作って試食し、感想を話し合い、防災意識を高めました。その他に、「防災と健康」を合言葉に、週に1回百歳体操を始めました。
年度末反省会では、参加者増加の報告があり、「防災」という一貫したテーマのもとに動いたことで、今後の活動の中心となる太い背骨ができたという感想も出ました。 4年を経てこの活動への認知度が年々深まり、参加者間の心の絆が強まってきたことを実感し、今後ともこの活動を継続することの大切さを感じています。皆様のご支援に深く感謝申し上げます。