事業の内容

3年目を迎えた今、地域の認知度も上がり、芸工大生の協力も得て当事業は順調に進展して来ました。ボランティアグループ「立谷川の花さかじいさん」の取り組みは、広大な規模が魅力ですが、私達の土手アートは、小規模な土手を生かした「花文字」と「キャラクター(きてけろくん&サクランボ)」で差別化を図りました。
 お陰さまで、春と秋の二回の植栽作業を経て、かなり見応えのある花園へと変貌を遂げてきました。観賞者も、可憐なシバザクラのアートに笑顔の花を咲かせ、口コミでの輪が広がってきました。

事業の成果と感想

 ポスターとチラシの製作。その展示と新聞への折り込みにより、待望のお子様と親御さん、ご夫婦、芸工大生、シニアなどの全世代の新規加入者を得て、理想的な活動が出来るようになりました。市民活動支援センターでの取材を始め、テレビや新聞でも報道されたことで、その反響の大きさに驚いております。また、今回山形市コミュニティファンドの支援をお受けし、作業用の諸機材やベンチなどの整備ができ、作業の効率も格段にアップできました。
 開花期には市内外からの、岩波の山吹街道、青田のチューリップ街道、大山桜、野草園などと一体化した「一大フラワーゾーン」の観賞者で賑わうと予想されます。
 今後は一層、観賞者の笑顔と歓声がこだまするアート創生をめざし、整備拡充に全力で取り組んでまいります。

竜山川「花見ライン」創生プロジェクト 竜山川「花見ライン」創生プロジェクト 竜山川「花見ライン」創生プロジェクト