昔語りで山形の貴重な民話や伝統文化を後世に伝え、おかげさま・ありがとう・感謝する心を大切にし、現代社会の子どもたちに夢を、高齢者には生きがいを感じていただく。温かな山形弁の「昔語り」を聞いていだたき、なつかしい昔の暮らし・風習・歴史・自然などに想いを巡らせながら、ほっこりとなれるひと時を過ごしていただける。そんな発表会を企画しました。
発表会は双葉大黒舞のにぎやかな踊りで開幕しました。
会員による昔語りと寸劇では、笑いがあふれ、また、教訓や戒めなどを教えられる場面ではしんみりとした雰囲気にもなりました。ご来場の皆さんの心も豊かになり喜んでいただけたと思います。近隣自治体の仲間との語りも数多くあり、それぞれの味のある独特の語りで盛り上がり、にぎやかに終えることができました。今回の発表会をさらにエ夫して温かな山形弁で語り継ぐ民話というすばらしい文化を広め、よりよい心豊かな山形になるよう活動を続けていきたいと考えています。そして、子どもたちが立派な社会人になり、感謝する心をさらにその子どもたちに伝えていってほしいと願っております。
