やまがたの「食」は米・肉野菜果樹等々、質・量ともに他に誇ることができること。この食材を使用する地産地消は推進されておりますが、まだかけ声が先行し、山形のすばらしい食材についても、その効果的な活用等、率先すべぎ地元の認識が不十分と感じられることからこの事業を計画しました。料理レシピコンクールを通じて、山形の食についての山形市民への普及啓発と将来を担う小・中学生、高校生への食育を推進するとともに、高齢化社会に加速する中、食材の宝庫・山形県の基幹産業の農業と関連産業の連携により消費者・生産者・流通 業者が一体となって山形の食を守り育てていくために、山形の食として伝承したい各家々の自慢の料理を募集し、94作品のレシピ応募がありました。
コンクール終了後は、山形の素晴らしい多種多様な食材を使った料理をその調理法とともにコンクールでの成果としてレシピにしました。県内外のスーパーをはじめ食育関連事業における広報等、広く発信し山形をPRする素材としても生かしていきたいと思います。
(1)山形の郷土料理の普及と伝承レシピの広報に寄与できました。
(2) 農産物全般の地産地消の普及啓発をはかることができました。
(3) 小・中学生、高校生に対する地元食材による食育の推進と普及に貢献できました。
(4)ご飯に合う料理を通じ、山形の豊かな地産地消食材である「米」の消費広報に寄与できました。
(5)美味しく健康的な食育と、バランス良い食べ方の見直しに貢献できました。
今後は山形の良さを見直し守っていけるように、親子料理教室等の講座の開催と普及啓発にこのレシピを活用していきたいと思っています。
