私たち「山形大花火大会サポータークラブ」は、毎年8月に開催される山形大花火大会において「エコステーション」を設置してごみの分別回収活動を行っていますが、一度に大量のごみが発生するため、お客さんに分別回収を意識していただき協力してもらうことが必要となります。
そこで、花火について学びながら「エコステーション」の組立てを行うことで、ごみの分別回収への理解を深めるワークショップを開催することにしました。
7月30日、「山形まるごと館紅の蔵」を会場に、午前13名・午後6名の方に参加いただき、花火ワークショップ「みんなの花火講座」を開催しました。山形大花火大会実行委員の方にもご協力いただきながら、今回作成したテキストや花火模型を使い、花火の歴史や名称、炎色反応実験による花火の仕組みなどの説明の後、エコステーションの組立作業を行い、分別回収について理解していただくことができました。
8月14日、組み立てたエコステーションを花火大会会場に配置して、ごみの分別回収を呼びかけることで、お客さんにも協力いただきながら会場ごとに100袋近くのごみを分別回収しました。
今後も花火大会におけるごみの分別回収への理解が深まり、多くの方々の協力が得られるよう工夫を重ねて、取組んでいきたいと思います。