山形市の自然や環境を守る活動に関心を持ってもらう活動を目指して第一回の講座を小学生、第二回を親子(保護者)を対象に参加者を募集し、希望者は同伴参加となりました。
第一回講座では、太陽光発電やエコ生け花、山形市で栽培されている野菜やバラの花等、子どもたちの目が輝いて興味津々。積極的に参加する姿が保護者の顔を笑顔にしていたと思います。
第二回講座は、地域で活動しているお父さんやお母さん、先生方の指導もあっていのちをつなぐ「農産物」「食」を実際に畑に出向き体験することで、食の大切さを親子共々実感したのではと感じています。地産地消が地球温暖化に歯止めをかけることや、地元の野菜が美味しい理由などを、出来上がった料理を平らげて「おいしい」を連発する子どもたちに、もっと伝えなければと思います。
講座を終え、参加された市民の方に山形の農業や生産者が頑張っている姿、太陽光発電など新しい環境対策を見ていただくことが出来ました。お米はもちろん、セロリ・バラなど質的には日本一の品質であることを生産者の方から伺って自慢の種ができたと喜んでいる小学生の姿が印象的でした。2011年3月11日の東日本大震災以降、市民の環境への関心は一層高まっています。その中でも再生可能エネルギーへの関心や興味も高まっています。参加された皆さんの笑顔とみんなで作った料理が美味しくでき大成功となりました。
本活動の機会を与えてくださった山形市、JA山形市、指導してくださった生産者、講師の先生にお礼を申し上げます。