これからの社会を担う子どもたちが豊かな想像力を発揮し、ワクワクする未来を創造することができるように、周りの大人たちができることを考え、そして大人自らも自分らしく活き活きと前を向いて進んでいくための学びの場として、教育研究家・くればやしひろあき氏をお迎えして講演会を開催しました。講演会後には、振り返りや新たな気付きを共有するために、2回の勉強会も開催しました。
子育て中の母親を中心に、父親や子育て支援に関わる方・プレママ・高校生など、男女を問わずたくさんの方にご参加いただき、山形新聞にも取り上げていただきました。
講演会では質問に答え自分と向き合い、参加者同士で伝え合うことで気付きが増え、お互いに受け入れたり受け入れられたりする経験をすることで、コミュニーケションを取ることの楽しさも実感できました。自らが体験することで、子どもとの関わりのヒントをたくさん学ぶことができました。
また、講師の先生のお話は、人として「当たり前なこと」がたくさんあり、あふれる情報に溺れて、当たり前で大切なことをないがしろにしてしまっていたことに気付かせてくれました。世の中が便利になっても、むしろ便利になっているからこそ、人と人との温かいつながりが大切だとしみじみ感じました。この「当たり前なこと」をしっかりと心にとめて、子どもたちと関わっていきたいと思いました。
今後も勉強会を継続し、子どもたちの健やかな成長を見守っていきたいと考えています。