私たちは、ソフトボールを通じて、次代を担う子供たちや保護者に「子供同士のコミュニケーションの取り方」「相手を思いやるこころ」「努力することの大切さ」「諦めないこころ」を伝えていくことを目的として活動しています。 子どもたちがスポーツを通じて色々な人と出会い、「夢は諦めなければ叶う」ということや「自分の中にある可能性」を感じてもらうために、山形市内の中学校を中心にソフトボールの交流試合と教室を開催する事業を企画しました。また、今回東日本大震災の復興支援として、被災された地域のチームを招待しました。
今回の事業では、山形市内から10チームと宮城県から3チームの参加があり、山形市内の中学校の2会場で2日間にわたりソフトボール大会を開催し、計21試合行いました。また、「質問コーナー」を開設し、試合の合間やお昼休憩にはたくさんの生徒が質問に来てくれました。子供たちが自分の意志と言葉で質問する事で、とても有意義な時間が過ごせました。身体を動かして自分の可能性を広げるだけでなく、コミュニケーションの大切さを実感してくれたと思います。また、今回宮城県のチームとの試合を通じて、元気や勇気をもらったという声を参加者からいただきました。来年も引き続き開催して、他県との交流の機会を増やしてもらいたいという要望も多数あり、ぜひ山形市から元気を発信していきたいと思います。