事業の内容
自殺予防を目的とした活動を続け、今年、開局15年目を迎えました。時代の閉塞感とともに、年間の自殺者が3万人をも超える現代。誰にも相談できない悩みや孤独感を、電話という手段で掛け手の「心を支える」活動です。年々相談件数が増加しているにもかかわらず、受ける側の相談員ボランティアが不足している状態で、対応しきれない数が、年間10万件に及びます。一人でも多くの声を聴いてあげたいというおもいで、毎年「相談員養成講座」を開催し、ボランティアを育成しています。特に今年は、ボランティア拡大のPR(新聞広告等)に力を入れて、広く市民の皆さんに呼びかけたいとポスター・チラシを作り、メディアに呼びかける啓蒙活動を行いました。
事業の成果と感想
新聞の記事やラジオなどのメディアにもとりあげられ、皆さんに応援・ご協力いただき感謝申し上げます。今回は、「新聞広告」に焦点をあてて補助金を使ったおかげで、ここ何年か、ひとケタ台の参加者だった養成講座が、問合せ者数・応募者数ともに増加し、「自殺問題」への関心の深さをうかがい知ることも出来ました。活動の成果は、形となって目に見えるものではありませんが、危機状況がある限りこの援助を継続し、私たち研修委員会も、基本理念を持ち、稼働率100%を目指し、相談員ボランティアの業務や研修が益々充実したものになるよう頑張っていきたいと思います。
山形いのちの電話 研修委員会 山形いのちの電話 研修委員会