当事業は、「第2回ボーダレスアート展inやまがた」として、山形ボーダレスアート実行委員会とボーダレスアートミュージアムNO-MA(滋賀県社会福祉事業団)の共催で、県内外の障がいのある方等のアート作品を展示し、また、ワークショップなどを開催して、ひろく障がいの有無にかかわらず、アートを楽しむ環境を作り出すことを目的に開催されました。
山形郷土館文翔館ギャラリーにて、9月18日から同23日までに、昨年度の約2倍、のべ1,600名余りの入場者がありました。また、この展覧会の作品募集にあたり、県内の障がい者施設等を訪問し、作家さんと学生委員が直接コミュニケーションをとり、あらたな関係性が生まれはじめました。来場者アンケートでは、「毎年みたい。作品に会いたい。作者に会いたい。」という方や、「わたしもかきたいとおもいました」というお子さんまで、今年もさまざまな衝撃と感動を残すことができたと思います
来年度は、県内のアート作品・作家さんとの直接のかかわりを増やし、アートをこの地域に広げる活動を進めていきたいと考えています。