当会は1995年2月に設立し、血液難病の患者さんの救済のため、骨髄バンクの啓発活動、ドナー登録会の開催、県内全市町村の「骨髄ドナー助成制度」導入に寄与してまいりました。現在は助けられる病気になっていますが、設立当初は白血病=不治の病と言われる難治性の高い疾病でした。
当会のこれまでの活動を振り返るとともに、更に骨髄バンクやドナーの普及啓発を図るため、当会25周年記念誌「いのちの贈り物」の作成と移植体験者(患者・ドナー)たちによる座談会を実施しました。作成した記念誌は県内自治体や関係機関に配付し、骨髄バンクやドナーの周知に努めました。
新型コロナウイルス感染拡大により、当初予定していた講演会は中止しましたが、記念誌の作成・配付や座談会を通して骨髄バンクやドナーへの理解を広めるきっかけづくりになったとことは素晴らしい成果だと感じています。