令和4年度山形市コミュニティファンド実績報告書
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7◆事業の成果と感想 これまで取材した店舗数は93件になりました。地域にはデジタル化されていないコンテンツがたくさんあります。その一つが地域の商店街に多い個人のお店です。最初、個人のお店に入るのは勇気がいりませんか?私達高校生はつい通り過ぎてしまいます。しかし、そういうお店にこそ山形の良さが詰まっています。このアプリを使って是非地域の良さを再発見してもらいたいです。また、旅行にきた方にも使っていただき、旅行雑誌では探せない本当の山形の良さを見つけるお手伝いになればと思っています。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。◆事業の成果と感想 民間施設1か所、公共施設2か所において合計11台分の塗装を行いました。実施した2か所の公共施設は来館者が極めて多いので、不正駐車防止の観点から実施できて良かったです。 まだまだ、全面青色になっていなかったり、経年で薄くなっているところがあるので、今後も活動を継続していきます。ベニちゃんバス(東くるりん西くるりん)バスアプリ補助額 400,000円補助額 204,000円《公開プレゼンテーション補助》◆事業内容 山形市コミュニティバスベニちゃんバスのバス位置情報と周辺情報を載せたアプリ「べにズくるりん」が完成しました。令和3年度の山形駅西口地域を周る「西くるりん」に引き続き、新たに東口を周る「東くるりん」を制作しました。これでベニちゃんバスの全体の利便性を高めていきたいと思います。 そして、今回の取り組みは惺山高校と山形中央高校の合同の取り組みとなります。惺山高校は西側にあるので、どうしても東側までフォローしきれませんでした。そこで、山形中央高校の皆さんに協力をお願いする公開プレゼンテーションを行い、協力してくれる方を募りました。私達の呼びかけに7名の方が応えてくれました。両校で生徒実行委員会を作り、学校の枠を超えて取り組んできました。私達は高校生の力で地域を盛り上げていきたいと考えています。《公開プレゼンテーション補助》◆事業の内容 車いすで生活している人が車を利用する際は、ドアを全開にして乗降します。そのため、3.5ⅿ幅の身体障がい者等用駐車施設(以下、当該区画)があるスーパーに行った時などは、当該区画に駐車します。しかし、健常者が気づかずに利用し、駐車できないことがあります。こうしたケースを減らそうと、当該区画を利用できる人を明確にするため、県が利用証を交付し、適正利用を促進しようというのが、パーキング・パーミット制度です。また、県では、施設管理者が当該区画を設置するときは、その区画全面を青色で塗装することを推進していますが、全面青色でない区画も数多くあるとともに、必要と思われるところに当該区画そのものがない場合もあります。当該区画は全面青色が望ましい基準であることを広く市民の皆さんに知っていただくため、『全面青色駐車場』の新設や再塗装を行う事業です。学校法人山本学園創立100周年記念事業実行委員会全国脊髄損傷者連合会山形県支部パーキング・パーミット制度を広く知ってもらおう!

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